水道水の味

もともと関西に住んでいて、東海の海側に引っ越ししてきてまず感じたことは「空気がきれい、水がおいしい、空が高い」でした。
小さい頃からずっと場所は変われど関西地区に住んでいたので、関西の水道水は美味しくないって言うけれどそうでないんじゃないだろうかと思って生きてきましたが、正確に言うならば不味くはないけれど美味しくはない。いや、他の地区で水道水を口にして過ごしてきた人が飲めば「不味い」と言われるかもしれない。だって他の地区の水道水のほうがおいしいのですから。

そういえば北海道にも住んだことがあるのですが、北海道も水道水をおいしいと感じました。詳しいことはよくわからないのですが、きっと水源の違いなんでしょうね~。確かに山脈から湧き出た水とかだと、琵琶湖や淀川の澱んだイメージの水より絶対おいしいに決まってると思ってしまいます。

そういえば大阪の水道局が水道水をペットボトルに詰めて販売していますね。安全でおいしい水道水のアピールだそうです。また名前が「ほんまや」っていうあたりが大阪人のツボだったりして、味としては水道水というよりはフツーのミネラルウォーターという感じで、モンドセレクションの金賞受賞という輝かしい栄光もあるんですよー。

1本100円だったので大阪旅行のお土産とかにネタ的にも値段的にも良いやーん!!と思うんですが、そういうノリってあまり通用しないものなのかもしれません。伸び悩んでいたらしく橋下さんにバッサリいかれたみたいですね。けれど去年だったか子どもと意見交換するイベントみたいなやつで女の子が「ほんまやの発売を再開してほしい」って言ったのが橋下さんに響いたらしく復活が決まったとか。
大人の意見はバッサリいくけど子どもにソッコー揺らぐ…ではなく子どもの意見を汲み上げる心意気が根強い好感度の理由なのかな、未来を担う子どもの意見を尊重するのは今までの政治になく、路線的にも間違ってないと思いますし。まあ政治への思惑は人それぞれ…

話を戻しますが、大阪の水道水ペットボトル復活の際にはネーミングも変わるとか何とか。「なんでやねん」とかベタな変更にしてくれと思ってしまうのですが無理でしょうかね。
ともあれ水道水は不味い不味いと言われますが、地域によってはそんなことはなく、逆に美味しいとも言えるくらいのクオリティです。それでも水道水をそのまま飲むことが良しとされないのは、塩素などの有害物質のせいなのでしょうか。ウォーターサーバーなどのサービスが流行してきているのも、そのあたりの背景が後押ししているということも否定できないですよね。

そりゃそうですね、体に良い影響を与えないとわかっているのに飲む人はいないし、ましてや子どもには飲むなと言いますよね。そうやって大きくなった子どもは水道水は飲まないのが当然になるというわけかな。